私たちが志す、社会への貢献
対社貢献/mission

小さなつながりを紡ぎ、大きな成果を呼び込む

ソフトウェアのデザイン開発を通じて、
人とモノ・会社とコトのつながりの価値を最大化します

デジタルが浸透した現代において、私たちの周りには無数の情報とツールが存在します。しかし、それらが真の価値を生み出すためには、断片的な要素を意味のある「つながり」へと昇華させる必要があります。株式会社amurantは、この「小さなつながり」にこそ大きな可能性が秘められていると信じています。私たちは、ユーザーとサービス、製品と体験、そして企業とその顧客との間に、これまで以上に深く、シームレスなつながりを生み出すソフトウェアのデザインと開発を追求します。

単なる機能を提供するのではなく、それぞれのつながりが持つ潜在的な価値を最大限に引き出し、新たな体験と効率性、そして持続的な成長へと結びつけます。私たちの技術と創造性で、お客様の事業と、その先にいる人々の生活に、確かな進化をもたらします。

展望 #vision

モダン な技術で「御社」の価値を MAX にする
関わるすべての「社」に必要とされ続ける会社

「社会」という言葉は、英語の「society」に対応する翻訳語です。しかし「社会」という言葉は、もともと日本語には存在しない言葉でした。1868(慶応4)年、福沢諭吉は著書「西洋事情 外編」で「society」の訳語として「人間交際」という言葉を用いました。ところが「交際」もやはり狭い範囲の人間関係を指す言葉で、特に対等の関係にある人どうしの関係を指していました。

そこで、福沢諭吉は「society」という西欧語を意識しながら「交際」に「広い範囲の人間関係」という新しい意味を造り出そうとしました。

「社会」という言葉が誕生するのは、明治に入ってから。そのころ「社」という言葉が流行しました。以降、同じ目的を持った人々の集りを表す言葉で「◯◯社」という団体がたくさん作られ、「社」の「会」としての「社会」という言葉が「society」に近い言葉として使われるようになりました。長い歴史を持つ「世間」に対し「社会」は明治に登場した新造語であり、その意味内容は抽象的で分かりにくいものでした。

しかし、福沢諭吉は「学問のすすめ」の中で、この「世間」という語を「society」つまり「社会」とは対立するものとして書いています。

学問のすゝめ(p.18)
まず端的に言って、「社会」はいい意味、「世間」は悪い意味である。それは、これらのことばの前後の文脈から分る。「社会」の人事、すなわち出来事は虚ではない。が、「世間」の栄誉は、士君子、すなわち学問に通じ徳の高い人の求めるべきものではない、というのである。

こうして「社会」という言葉は、その意味内容が抽象的でありながらも、肯定的な意味を持つ言葉として受け入れられていき「society」の翻訳語として定着することになりました。

『翻訳語成立事情』柳父章(著)、岩波新書より|※要約
株式会社amu:rantは、このような複雑な過程を通して生まれた「社(人々の集まり)」が
「会(つながり、共同体)」として機能することを使命とする会社です

約束 #credo

1.誠実であれ

私たちの関係性の中心にあるのは、常に「懇」という精神です。これは、お互いが心を開き、深く信頼し合う誠実な姿勢を意味します。顧客やパートナー、そして社内の仲間に対して、私たちは常に本音で向き合い、真心を込めて接します。表面的な対応ではなく、相手の立場に立ち、その期待を裏切らない透明性の高いコミュニケーションを徹底します。

この誠実さが、揺るぎない信頼関係を築き、あらゆる協業において最善の成果を生み出す基盤となると信じています。

2.能動的であれ

私たちは、与えられた指示を待つだけでなく、自ら課題を見つけ、解決策を提案し、行動する姿勢を大切にします。個々が自立したプロフェッショナルとして、常に「どうすればもっと貢献できるか」を考え、積極的に業務に取り組みます。この能動的な姿勢は、個人の成長を促し、組織全体のパフォーマンスを最大化します。

私たちは、あらゆる状況において、主体的に価値を創造し、期待を超える貢献を目指します。

3.End user firstであれ

私たちがデザインし、開発するソフトウェアの真の価値は、最終的なユーザーの体験にあります。プロジェクトの目標が何であれ、私たちは常にその先にいるユーザーの幸福を最優先に考え、彼らが直面する課題を解決し、喜びをもたらすことを追求します。ユーザーが心から満足するデザインと機能を提供することで、結果としてクライアントの事業に貢献し、確かな成果を生み出すと信じています。

ユーザーへの深い理解と共感が、私たちの創造性の源です。

4.風を受ける帆であれ

変化の激しい現代社会は、まるで広大な海のようなものです。私たちは、この海に浮かぶ一隻のボートであり、常に変化する「風」を敏感に感じ取り、それに応じて「帆」を柔軟に操ります。固定観念に縛られることなく、新たな技術や市場の動向、社会のニーズに合わせて、サービスの方向性やアプローチを果敢に調整します。

この柔軟性と適応力が、どんな荒波も乗り越え、常に最適な進路を切り開くための私たちの志です。

5.自己の寸法を整えよ

私たち一人ひとりが、自身のアイデンティティーを深く理解し、社会と自分を測る独自の尺度を心の中に持つことを重視します。これは、他者の価値観に流されることなく、自分自身の強みや弱み、そして可能性を客観的に見つめ、常に自己を磨き続けることを意味します。

クライアントに対しても同様です。表面的な要望だけでなく、その事業の本質的な価値と課題を、私たち独自の視点から深く測り、最適な解決策を提供します。

6.持続的な空間を共創せよ

私たちは、単なる製品やサービスを提供するだけでなく、クライアントと共に、持続可能な「居心地の良い空間」を創造することを目指します。この空間は、使いやすいデジタルサービスや、効率的な業務フローにとどまりません。私たちは、顧客、ひいては世界全体にポジティブな影響を与え、人々が安心して交流し、成長できる環境を構築します。

技術と人間性を融合させ、未来へとつながる価値ある空間を共創します。